
大人気御礼!「関係人口入門」と「続・関係人口入門」の合本が発刊!
「観光以上、移住未満」の地域との関わり方は、「関係人口」と呼ばれます。「関係人口」は、頻繁に、あるいはたまに地域に顔を出すことで関わりが生まれ、つながりができる、これからの暮らし方の一つです。
そんな「関係人口」を受け入れる地域も、どこかの地域の「関係人口」になってみたいという人も増えてきた現在、大切なのは実際に関わってみるということと、それを継続すること。ソトコトでも編集長・指出が提唱し、今では多くの地域でこれからのまちづくりのキーワードとして使われている「関係人口」。関係人口は常にアップデートされ、今の時代に合わせた緩やかな変化を行っています。
好評を博し、品切れとなった2018年2月号「関係人口入門」と続編の2019年3月号「続・関係人口」の特集をあますところなく合本し、特別記事を追加したソトコト20周年記念特別号です。関係人口ってなんだったっけと、いつでも原点に立ち戻って話し合えるような関係人口の保存版の一冊です。
■特集
・【合本オリジナル! 】眞鍋邦大さん×小誌編集長・指出一正 関係人口クロストーク。
・いま、関係人口を見つめる。小誌編集長・指出一正がみなさんのギモンにお答えします!
・過疎先進県・島根のローカルジャーナリスト田中輝美さん、関係人口って、なんですか?
・有名になるより、仲間の笑顔が見たいから。鳥取を元気にする、『トリクミ』の古田琢也さん。
・イベント開催で「熱」を送って、「対流」を。鹿児島県の山の廃校から広がる、坂口修一郎さんの地域と未来の関係づくり。
・日々の仕事を携えて、今日も全国各地へ移動中。デザイナー・武田明子さんの軽やかな地域との関わり方。
・「週1・間借り営業」から進化中! “土曜日のような幸せ"を届ける『アンドサタデー 珈琲と編集と』の場合。
・「ひさしぶり」「ありがとう」「おかげさまで」が飛び交うまち。柏には、顔の見えるジモト感がありました!
・持ち前のノリのよさと、楽しくなっちゃう巻き込み力! 樫原正都さんは、「みかん愛」と「田村愛」の強さで関係人口を増やす。
・愛媛県・忽那諸島に関わりたい人を包み込む。「島のお父さん」、田中政利さんって何者! ?
・これを読めば、あなたの疑問も解決! 関係人口のつくり方 Q&A。
・福井県・南越前町からのプロジェクト。「流動創生」が発信する、関係人口のつくり方。
・ここは、日本の入り口。地域との関わりをつなぐゲストハウス『Little Japan』。
・気軽に場所を変えられる、自由な移住体験を。「どこでも移住」で始まっていること。
・台湾からの、インターナショナルな関係人口。日本語通訳・翻訳家のヂャン・ムールーさんの場合。
・この街は、もっとおもしろくなれるはず。縦横無尽に伊丹を切り開く、荒木宏之さんの開拓力。
・まるで鰹のように。かつお節伝道師は、“回遊"して関係を紡ぐ。
・実践者に聞いた! 関係人口のなり方、つくり方Q&A。
・住んでいないから、できることもある。風となり、島に種を運ぶ、建築家・内野康平さん。
・「タイル」から人の輪が広がっていきました。岐阜県瑞浪市の集落に飛び込む、玉川限界集落移住プロジェクト。
・“年貢"を納めて“村民"に! ?「SHARE VILLAGE」が目指す、これからの村づくり。
・多拠点居住によって多層化する人間関係が、私たちの世界を広げていく。ジャーナリスト・佐々木俊尚
・観光的な関わり方から、多様な働き方、生き方という関わり方へ。プロジェクトデザイナー『umari』代表・古田秘馬